自由と経済的不安◆成功するはずの自分だけを頼りに、バイト掛け持ち生活【キャリア迷走ストーリー⑦】

◆◆マリエのキャリア迷走ストーリー◆◆

 全10編! これまでのお話はこちら。

①ストレスの限界◆先生なのに不登校!?見えない未来…

②環境を変えようと思うも惨敗◆小学校・特支・海外・育休、閉ざされる道

③天職探しの道◆起業という選択肢が自分の人生に降り立った

④インターンという光◆CRAZY WEDDING◆夢への興奮と躊躇

⑤東京往復1万km◆”可能性”と”答えの場所”を求め続けて

⑥退職への葛藤と周囲の全面的否定◆小泉さんから英語をとったら何が残るの?




退職すると決めてからは
お世話になった先生方に
そのことを伝えた。

起業なんて理解されないし

まだ、宣言するだけの中身を
持ち合わせていなかったから


辞めて、今後のことは考えながら
勉強していく。ということだけを。



「もったいない」



一番たくさん聞いた言葉だった。

公務員という職業を捨てるなんて

・・・もったいない。

マリエさんが、先生を辞めてしまうなんて

・・・もったいない。



いろんな意味で、
何回も浴びたもったいないという言葉。


「もったいない」というのは

本来持っている価値が、十分に生かし切れていないで
無駄になっている 状態のこと。


でも私は、自分の人生も、能力も、可能性も
まだ、無駄にしたとは思っていなかった。


ここから、今からどう咲かせようかと
期待していたから。



だから、もったいないとは思わなかった。


公務員という仕事を自ら捨てるのも、

この経験を十分に、
これから生かせれば
何ももったいないことなんてない。


周囲の

「今以上はないんだから」

という前提の そのコトバは、

逆に私に火をつけていた。



まぁ、そのもったいなさは
しっかり後々、痛感するのだけど笑・・・

****************

4月

入学式・桜・スーツの保護者と
新しい制服の中高生。


必ず慌ただしさの中にあった年度始めを

今回私は、公園で読書をしながら
横目に眺めていた。


優雅〜・・・・・

ゆとり〜・・・・


担任もない、行事も もうない。

部活もない。

分掌も研修も

指導案も

スケジュール表は



真っ白。

明日もあさっても
これからどう過ごしてもいい。


おだやかな春の日差しと
公園の花壇のお花。


手入れをしている地域のおばちゃん。

空も風もきもちいい。


ランチ、どこにいこうかな

今日が月曜日だと気づいて

さらに幸せを噛みしめる。



平日ランチなんて
したことないよ笑


もうチャイムも鳴らない。


好きな時間まで
カフェにいて


好きな時間まで、本屋さんにいた。

自由。




憧れてたヨガ♡行ってみよう

美容院もショッピングも、

平日ってこんなに空いてるんだ…



地域の図書館がこんなに眺めのいい
場所だったとは…

ストレスなし、皆無。

しあわせ。。。。。。



でも、私は、数ヶ月後には
起業塾に入って
人生を、生き方を変えるんだから


これからが始まりなんだから。


別に、意味なくフリーターなわけじゃないんだから!


期待に夢は膨らんだけど
実際今月から、無収入。

アルバイトを探す。


電卓をたたいて
自分が生きていくために必要な費用を
算出。


家賃・光熱費・スマホ・食費・・

バイトの時給でそれを賄うには
結局、週5日で働く必要があると

わかった。

なんだ、大変だな。。。笑



でも、私は、もう半年以内には


結果を出して
すぐにバイトを辞めるわけだから

今だけ、つなぎで働こう。

そう思っていた。


「バイトをしている自分」
なんて恥ずかしくて

先生辞めて、それ?
って言われたくなくて


隠れながら、隠しながら
働いていた。



あと少しだから。

私は数ヶ月後には

「成功」しているんだから。



もう今思うと、安易すぎてウケる。




さらに

計算機の叩き方が安易な私は、
特に不安を感じていなかったが

のちに、市役所から

・国民年金
・県市民税
・国民保険

など、どんどんどんどん

知らなかったお金の
納付書が届き
ビビることになる。


先生って本当、そういうの無知。

あほーーーー!



どれだけ今まで、
納めてくれていたのか
痛感した。

手取りが少ないとか文句を言っていた

自分を呪う

・今までは、病院でかかったお金すら、
戻ってきていたこと。

・ガソリン代すら、天引きしていたこと。

・所得税の計算なんて1mmも心配しなくてよかったこと。

・クレジットカードが、もう簡単には作れない自分になっていること。

・先生の生命保険・医療保険てこんなに安かったんだってこと

・家賃補助がなくなると、大打撃だということ

・バイトは、いくら体調悪くて休んでも休んだ分だけ生活費は削られるということ…

・健康診断したくても数万円、実費になること



いろんな当たり前なことが
何もなくなっているのに気づく。。。

だけど、そういうのも含めて
大丈夫なだけ、稼げるようになればいいんだ。


そう思って
安易な私は、すぐに回収できると思っていたから

喜んで、信じて、起業塾へ投資した。


塾のお金っていうのは、なんでも高い。


留学中の英語教育法も3か月で30万はした。
今回の起業塾も、30万は軽くした。

東京への往復もしまくって
「会いたい人に会いに行く」方式で

今思うと 湯水のようにお金を使っていた。


投資のつもりで。


投資…


退職金は、期待とともに消えていった。



あとは、やるしかない。


もう、道はない。


私なら、できる。







キャリア迷走ストーリー

⑧起業塾への期待と挫折◆全てを失った気がした卒業式から孤軍奮闘へつづく

小泉マリエと直接話をしてみたいな

という方は、こちらへ。 

プロフィール
この記事を書いた人
小泉マリエ

学校で働く先生をしあわせにしたい。
時間も、お金も、時間の余裕も。
こころ穏やかに、心地よく働ける女性を増やすために役立つ情報を提供していきます。

小泉マリエ インスタ本気でやってます!フォローすると先生の人生がhappyになる♪
先生のキャリア迷走ドタバタ奮闘記
これ、友達にもシェアしよう〜!
小泉マリエ インスタ本気でやってます!フォローすると先生の人生がhappyになる♪
いつもがんばってる先生に贈るブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました